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ニデック|VB-X650 5軸マシニングセンタ

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ニデックのVB-X650とは

ニデックのVB-X650は、同社のVC-X500の後継機種という位置付けです。従来機と比較すると回転軸を含む送速度や環境熱変異耐性が向上していることに加えて、省フロアスペース性やテーブルまでの接近性もアップしていて、多様なニーズに応える5軸制御マシニングセンタです。

ニデックの5軸マシニングセンタ
引用元HP:ニデック公式HP
https://www.nidec.com/jp/machine-tool/products/B700/M100/S102/NOKJ-VB-X650/

製品概要

VB-X650は、高速化加工性・省スペース・良好な作業性の3点を兼ね備えた5軸制御マシニングセンタであり、さまざまなニーズに適応します。さらに、オプションとして大容量パレットストッカーと大容量マガジンが用意されており、長時間の連続無人運転にも対応できます。

主な特徴

直線軸の早送り速度を63m/minに高速化している点に加え、回転軸には機械的な減速機構を使用していないダイレクトドライブモータを採用していて、バックラッシなく高速加工できます。

さらにX軸ストロークが850mm、Y軸ストロークが610mmとすることでX・Y軸移動量に対する機械設置フロアスペース性が向上している点に加えて、テーブル中央までの距離を565mまで短縮化したことで作業性もアップしています。また、15分定格で26.0kWに達する高出力モータが、低速域からの力強いトルク(最大118N・m)を提供するため、高速加工だけでなく、負荷のかかる加工にも対応しやすい構成です。

VB-X650の事例

株式会社島井様の5軸制御マシニングセンタ
引用元HP:ニデック公式HP
https://www.nidec.com/jp/machine-tool/case-study/machining-center/customers_interview_07/
人手不足と多品種小ロット需要に、VB-X650で対応

富山県高岡市で機械加工を手掛ける株式会社島井では、2025年2月にニデックオーケーケーの5軸制御マシニングセンタ「VB-X650」を導入。鉄道関連部品を柱としながら、多品種小ロット需要の増加と人手不足に対応するため、5軸機による工程集約を進めています。

導入前の課題
多品種小ロットの需要が増える一方で、従来の加工方法では生産が追いつきにくく、現場の人手不足も深刻化していました。
選定の決め手
鉄道関連部品で求められる深穴加工に対応できる主軸強度を評価。40番テーパーでありながら、50番テーパー並みの重切削を可能にする点が決め手になっています。
導入効果
複雑形状部品の段取り替え回数が減り、人の介在時間を削減。夜間の無人運転にもつながり、オペレーターが他の作業へ注力しやすくなっています。

参照元:ニデック公式HP(https://www.nidec.com/jp/machine-tool/case-study/machining-center/customers_interview_07/)

株式会社島井のインタビュー動画

引用元:ニデック公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=oJcoN8yRUt8)

VB-X650の製品動画

引用元HP:ニデック公式YouTube
https://youtu.be/-ACSQKtiHSI?si=hEET2NeBbL9WjPbv

製品スペック

各軸移動量(X/Y/Z) 850/610/510mm
各軸移動量(B/C) -110 to 110/360度
パレット寸法 φ650(2面幅520mm)
テーブル最大積載重量 350kg(等分布荷重)
早送り速度 X・Y・Z:63 m/min-1, B:50 m/min-1, C:100 m/min-1
主軸回転速度 100~15,000 min-1
主軸テーパ 7/24テーパ No. 40(二面拘束タイプ)
工具本数 40

まとめ

この記事では、ニデックの5軸制御マシニングセンタ「VB-X650」を紹介しました。部品加工においては高速性が求められますが、VB-X650は送り速度や省スペース性・段取り性の良さにより、高い生産効率が期待でき、自動化や省力化がより求められる生産現場において、さまざまなニーズに対応できる5軸制御マシニングセンタです。

【導入目的別】
5軸マシニングセンタ
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